2026年3月、JALのビジネスクラスで成田空港からオーストラリア・メルボルンへ行ってきました。
利用したのは、成田を夕方に出発して翌朝メルボルンに到着するJL773便です。搭乗日の機材はボーイング787-8で、ビジネスクラスにはフルフラットになる「JAL SKY SUITE」が搭載されていました。
成田からメルボルンまでは約10時間。エコノミークラスでは少し身構えてしまう距離ですが、フルフラットシートでしっかり眠れたため、到着後の疲れ方が大きく違いました。
この記事では、成田空港のサクララウンジ、ボーイング787-8のビジネスクラスシート、アメニティ、和食の機内食、フルフラットでの寝心地、到着前の食事まで、実際の写真とともに紹介します。
※本記事は2026年3月17日の搭乗体験をもとに、2026年8月時点の公式情報を反映して更新しています。機材・座席・機内食・運航時刻は搭乗日によって異なる場合があります。
JAL成田-メルボルン線 JL773便の搭乗情報
今回利用した便の概要は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 搭乗日 | 2026年3月某日 |
| 便名 | JL773便 |
| 出発地 | 成田国際空港 |
| 到着地 | メルボルン空港 |
| 出発時刻 | 17:40 |
| 到着時刻 | 翌日5:40 |
| 所要時間 | 約10時間 |
| 搭乗クラス | ビジネスクラス |
| 機材 | ボーイング787-8 |
| シート | JAL SKY SUITE |
搭乗当時のJL773便は、成田空港を17時40分に出発し、メルボルンへ翌朝5時40分に到着するスケジュールでした。
夕方に日本を出発して早朝に到着するため、機内でどれだけ眠れるかが到着後の過ごしやすさを左右します。その点でも、フルフラットになるビジネスクラスは大きなメリットがありました。
最新の運航日や時刻は、JAL公式サイトの成田-メルボルン線で確認できます。
成田空港に駐機するJALのボーイング787-8

成田空港でビジネスクラスのチェックイン
成田空港では、ビジネスクラス用のカウンターでチェックインしました。
利用したときは列がほとんどなく、手続きはスムーズに完了。長距離の国際線では空港に早めに到着するため、チェックインで長く待たずに済むのは助かります。
搭乗手続きと出国審査を終えたあとは、搭乗前の時間をラウンジで過ごしました。
成田空港のサクララウンジを利用
JAL国際線ビジネスクラスの利用者は、成田空港第2ターミナルにあるサクララウンジを利用できます。
JALファーストクラスラウンジ・サクララウンジ入口

ラウンジ内では、窓の外に並ぶ飛行機を眺めながら、食事や飲み物を楽しめます。
この日は、JALラウンジでおなじみのカレーをはじめ、サラダ、スープ、点心、小鉢などをいただきました。
搭乗後にも機内食があるため食べすぎには注意が必要ですが、ラウンジに来るとカレーを食べたくなってしまいます。
サクララウンジのカレー・サラダ・スープ

サクララウンジのデザートとドリンク

食後はコーヒーを飲みながら、飛行機を眺めて過ごしました。
空港の混雑から離れて座って待てるため、搭乗前から体力を消耗せずに済むのもビジネスクラスの魅力です。
ボーイング787-8のJAL SKY SUITE
今回のビジネスクラスには、ボーイング787-8の「JAL SKY SUITE」が搭載されていました。
JALボーイング787-8のビジネスクラス座席


JAL SKY SUITE 787のビジネスクラスは2-2-2配列ですが、窓側席を含めてすべての座席から直接通路へ出られる構造です。
JAL公式サイトに掲載されている主なシートスペックは次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 座席配列 | 2-2-2 |
| 座席数 | 30席 |
| シート幅 | 約52cm |
| ベッド幅 | 最大約65cm |
| ベッド長 | 最大約188cm |
| 個人用モニター | 23インチ |
| 電源 | PC電源・USBポート |
座席は周囲をシェルで囲まれているため、完全な個室ではないものの、座った状態では周囲の視線がそれほど気になりません。
窓側席でもほかの乗客をまたがずに通路へ出られるため、睡眠中の人に気を使う必要がないのも便利でした。
23インチのモニターは大きく、座席を少し倒した状態でも見やすいサイズです。テーブルや小物を置くスペースもあり、スマートフォンやイヤホンの置き場所にも困りませんでした。
シートの詳しい仕様は、JAL公式サイトのJAL SKY SUITE座席案内で確認できます。
HERALBONYのアメニティポーチ
座席には、枕やブランケットとともにアメニティが用意されていました。
JALビジネスクラスのHERALBONYアメニティポーチ

今回提供されたのは、JALと「HERALBONY(ヘラルボニー)」がコラボレーションしたオリジナルポーチです。
ポーチのほか、アイマスク、耳栓、歯磨きセット、スリッパなど、長時間のフライトを快適に過ごすためのアイテムがそろっていました。
ポーチのデザインは複数用意されており、どのデザインになるかも楽しみのひとつです。アメニティの内容やデザインは変更されることがあります。
離陸後は飲み物とおつまみからスタート
成田空港を離陸したあとは、飲み物とおつまみが提供されました。
離陸後に提供された飲み物とおつまみ

ラウンジで食事をしていましたが、飛行機に乗ると再び食事が楽しみになります。
座席のテーブルは広く、飲み物を置いても余裕があります。自分のペースで映画を見たり、窓の外を眺めたりしながら過ごせました。
JALビジネスクラスの機内食は和食を選択
最初の機内食は和食を選びました。
最初に運ばれてきたのは、六つに区切られた重箱です。魚や野菜、豆腐などを少しずつ楽しめる、会席料理のような内容でした。
和食の前菜として提供された六つの小鉢

機内食は味だけでなく、盛り付けもきれいです。少量ずつさまざまな料理を味わえるため、最後まで飽きずに楽しめました。
続いて、ご飯、味噌汁、香の物とともに温かい料理が提供されました。
ご飯・味噌汁・香の物が付いた和食の主菜

特に印象に残ったのは、主菜が温かい状態で提供されたことです。
地上のレストランとは環境が異なる機内で、これだけ品数の多い和食を楽しめるのはビジネスクラスならではだと思います。
食事の最後には冷たいデザートも提供されました。
機内食後のデザート

ラウンジでも食事をしていましたが、機内食も最後まで美味しくいただきました。
フルフラットシートでしっかり眠れた
食後はシートをフルフラットにして休みました。
フルフラットにしたJAL SKY SUITE

普段は飛行機であまり眠れないのですが、今回は身体を伸ばした状態で、かなりしっかり眠れました。
ベッド長は最大約188cmあり、身長180cmの私でも窮屈さはほとんど感じませんでした。
横になって眠れるだけで、長時間フライトの負担は大きく変わります。座ったまま眠るエコノミークラスと比べると、腰や脚にかかる負担も少なく感じました。
成田からメルボルンへ向かうJL773便は、早朝に到着します。機内で睡眠を取れたことで、到着初日から比較的元気に行動できました。
到着前の食事も和食を選択
メルボルン到着前には、2回目の食事が提供されました。
こちらも和食を選び、ご飯、魚、野菜、味噌汁、小鉢、フルーツなどをいただきました。
メルボルン到着前に提供された和食

長いフライトの終盤でも食べやすい、比較的あっさりした内容です。
さらに、アラカルトメニューからJALオリジナルの「ちゃんぽんですかい」も注文しました。
JALオリジナルのちゃんぽんですかい

好きなタイミングで軽食を頼めるのも、長距離線のビジネスクラスで便利だと感じたサービスです。
※機内食やアラカルトメニューの内容は、搭乗時期や路線によって変わります。
早朝のメルボルンへ到着
約10時間のフライトを終え、早朝のメルボルン空港へ到着しました。
長時間の移動でしたが、フルフラットシートで眠れたため、想像していたほどの疲れはありませんでした。
ビジネスクラスというと、豪華な食事やラウンジに目が向きがちです。しかし、実際に長距離便で利用して最も大きいと感じたメリットは、横になって眠り、到着後の体力を残せることでした。
今回のメルボルン旅行で滞在した、46階からの眺望を楽しめるAirbnbについては、以下の記事で紹介しています。
メルボルンCBDのAirbnb宿泊記|2ベッド2バス・プール・サウナ付き高層タワー
帰国時に利用したメルボルン発・成田行きのJALビジネスクラスについては、こちらにまとめています。
JALビジネスクラス搭乗記 メルボルン→成田|ラウンジ・座席・機内食を紹介
まとめ|約10時間の移動が快適な旅の時間になった
JALのビジネスクラスで、成田空港からメルボルンまでJL773便を利用しました。
今回特に良かったと感じたのは、次の点です。
- 成田空港のサクララウンジを利用できる
- 専用カウンターでスムーズにチェックインできる
- 窓側席からも直接通路へ出られる
- シートをフルフラットにして眠れる
- 品数の多い和食やアラカルトを楽しめる
- 到着後の疲れを抑えられる
ビジネスクラスの価格は決して安くありません。しかし、約10時間の移動中にしっかり眠り、到着初日から行動できることを考えると、長距離路線ほど価値を感じやすいと思います。
成田からメルボルンへ直行便で移動し、機内でもゆっくり過ごしたい方にとって、JALビジネスクラスは魅力的な選択肢です。



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