沖縄旅行で、JALの羽田〜那覇線を往復しました。機材は、行きも帰りもエアバスA350-900です。
予約していたのは、どちらも普通席。往復とも、まさに「満々の満席」という混雑ぶりでした。
それでも、当日にJALアプリからクラスJへのアップグレード空席待ちを申し込んだところ、なんと往復とも搭乗直前に席が用意されました。
追加料金は片道3,300円。往復で6,600円でしたが、飛行時間の長い沖縄路線では、払ってよかったと感じる快適さでした。
今回は、アプリでの空席待ちから搭乗直前の通知、通路側と最前列の窓側の違い、A350-900の機内設備まで、実際に乗った感想をご紹介します。

今回の沖縄往復は、行きも帰りもJALのA350-900でした。
満席の沖縄往復。普通席を予約してクラスJの空席待ちへ
羽田〜那覇線は、国内線のなかでも飛行時間が長い路線です。せっかくなら少しでも快適な席で過ごしたいと思い、行きも帰りもクラスJへの当日アップグレードを狙いました。
ただ、今回の便は往復とも満席。すぐにクラスJへ変更できる状況ではなかったため、空席待ちを申し込みました。
今回の搭乗内容をまとめると、次のとおりです。
| 項目 | 往路 | 復路 |
|---|---|---|
| 路線 | 羽田→那覇 | 那覇→羽田 |
| 機材 | A350-900 | A350-900 |
| 予約していた座席クラス | 普通席 | 普通席 |
| 空席待ちの申し込み | 出発3時間前にJALアプリから | 出発3時間前にJALアプリから |
| アップグレードの連絡 | 搭乗直前 | 搭乗直前 |
| 用意された座席 | 中央ブロックの通路側 | クラスJ最前列の窓側 |
| 追加料金 | 3,300円 | 3,300円 |
満席でも往復とも席が用意されたのは、本当にラッキーでした。
出発3時間前にJALアプリで申し込み。通知は搭乗直前に届いた
当日アップグレードはアプリから空席待ちができる
私が申し込んだのは、それぞれの便の出発3時間前です。JALアプリから、クラスJへのアップグレード空席待ちを入れました。
JAL公式の案内では、当日アップグレードの受付時間は予約便の出発3時間前から20分前まで。対象のJMB会員はJAL WebサイトやJALアプリから申し込め、希望するクラスが満席の場合は空席待ちができます。
アプリでは、予約便のフライト詳細にある「当日アップグレード」から手続きできます。利用できる運賃などの条件は、申し込み前に公式案内で確認しておくと安心です。
往復とも「お席がご用意できました!」と連絡
申し込み後、すぐに席が確保されたわけではありません。
行きも帰りも、連絡が来たのは搭乗直前でした。JALアプリに届いたのは、
「お席がご用意できました!」
という、うれしいお知らせです。
満席だったので、今回は普通席のままかなと思っていました。それが直前になってクラスJに変更でき、往復とも快適な席で過ごせることになりました。
空席待ちは必ず取れるものではありませんが、今回のように搭乗直前に席が用意されることもあるのだと実感しました。
なお、JAL公式の案内では、空席待ちで席が用意されると、座席指定を含めて自動的に希望クラスへ変更されます。このときの座席は選べません。 アプリでお知らせを受け取るには、アプリと端末の通知設定も有効にしておく必要があります。
A350-900のクラスJは、沖縄までゆったり過ごせる座席
実際に座ってみると、やはりクラスJは快適でした。
満席の便でも、自分の座席でゆったり過ごせるのはありがたいところ。飛行時間の長い沖縄路線では、座席のゆとりが旅の満足度につながると感じます。
JAL公式によると、A350-900のクラスJは、座席の前後間隔が約97cmで、普通席より約18cm広くなっています。一部は約94cmの座席もありますが、座席幅も約47cmと、普通席よりゆとりのある仕様です。
レッグレストや、各席のUSBポート・AC電源も備えています。
短いフライトなら普通席でもよいと思うことがありますが、沖縄まで乗るなら、少し追加料金を払って快適さを上げる価値はあると感じました。

沖縄までの移動をゆったり過ごせたクラスJの座席。

客室後方から見た機内の様子。往復とも満席のフライトでした。
行きは中央の通路側。トイレや荷物の出し入れがしやすい
往路に用意されたのは、中央ブロックの通路側席でした。
通路側のよさは、席を立ちやすいことです。トイレに行くときに隣の方に立ってもらう必要がなく、自分のタイミングで移動できます。
頭上の収納棚に入れた荷物を取り出したり、戻したりするときも動きやすく、実用面ではとても便利でした。
窓からの景色を楽しむことはできませんが、機内での過ごしやすさを重視するなら、通路側はやはりよい席です。
トイレへの行きやすさと荷物の扱いやすさ。この2つは、長めのフライトで特にありがたく感じました。
帰りはクラスJ最前列の窓側。昼便の景色がよかった
復路に用意されたのは、クラスJ最前列の窓側席でした。
窓側というと、席を立つときに少し気を使うイメージがあります。ただ、今回の席は最前列で、私には出入りしやすく感じられました。
そして、帰りは昼便。窓から外の景色をよく見られたのが、何よりよかったです。
那覇空港を飛び立った直後には、窓の外に街並みが見えました。地上で過ごしていた沖縄を、今度は空から眺める時間です。


那覇空港を飛び立った直後に見えた街並み。昼便の窓側席ならではの楽しみです。
上空では雲の景色も楽しめました。映画を見て、ふと窓の外を眺めて、また映画に戻る。そんな過ごし方をしていると、移動時間があっという間に感じられます。

上空に広がる雲を眺めながら、のんびり過ごせました。
今回の往復では、通路側と窓側の両方を体験できました。動きやすさなら通路側、昼間の景色を楽しむなら窓側。それぞれによさがあり、どちらも快適でした。
大きな座席モニターと映画で、長いフライトもあっという間
A350-900でよかったのが、座席の個人モニターです。
クラスJには11.6インチのモニターが備わっています。実際に使ってみても画面が大きく感じられ、映画を楽しむのにちょうどよいサイズでした。

クラスJの個人モニター。映画を見ながら快適に過ごせました。
今回の機内エンターテインメントには映画がたくさんあり、フライト中に楽しめる作品を選べたのもよかったです。
自分のスマートフォンを使い続けなくても、座席のモニターで映画を見られるのは便利ですね。
帰りは映画を見たり、外の景色を眺めたりしていたら、あっという間に羽田へ到着しました。沖縄から東京までの移動が、楽しく過ごせる時間になっていました。
利用したトイレが広く、窮屈さを感じにくかった
座席以外で印象に残ったのが、機内のトイレです。
これまで利用した飛行機のトイレは、1人入るとそれだけでいっぱいになるような、コンパクトな印象がありました。
ところが、今回利用したトイレはかなり広く感じました。感覚としては、「2人くらい余裕で入れそう」と思うほどです。
もちろん広さを測ったわけではありませんが、これまでの機内トイレと比べて圧迫感が少なく、快適に使えました。
これは今回利用したトイレについての感想ですが、機内でこうした設備の使いやすさに気づくと、フライト全体の印象もよくなります。
片道3,300円のアップグレードは払ってよかった
今回のクラスJへのアップグレード料金は、片道3,300円。往復で6,600円でした。
私としては、沖縄路線でこの追加料金なら、また利用したいと思います。
ゆったりした座席で映画を見たり、窓から景色を眺めたりできたことで、往復とも快適に過ごせました。飛行時間が長いからこそ、座席に少しお金をかける満足感は大きいと感じます。
JAL公式の当日アップグレード料金表でも、東京〜沖縄(那覇)の普通席からクラスJへの追加料金は3,300円と案内されています。料金は路線などによって異なり、事前にクラスJで予約する場合の運賃差額とも異なることがあります。
当日の空席待ちは、席が用意されるまで確定しません。確実にクラスJに乗りたい場合は、最初からクラスJで予約する方法が向いています。
今回は普通席を確保したうえで空席待ちを申し込み、往復とも直前にアップグレードできたという、うれしい結果になりました。
まとめ|満席でも往復ともクラスJへ。快適な沖縄フライトでした
今回の沖縄往復は、行きも帰りも満席。それでも出発3時間前にJALアプリでアップグレードの空席待ちを申し込み、どちらも搭乗直前にクラスJの席が用意されました。
往路は、トイレや荷物の出し入れがしやすい通路側。復路は、出入りもしやすく、昼間の景色を楽しめた最前列の窓側です。
A350-900の大きなモニターで映画を見たり、窓から街並みや雲を眺めたりしていたら、到着まであっという間でした。利用したトイレの広さも、印象に残っています。
片道3,300円で、沖縄までの移動がぐっと快適になった今回のクラスJ。往復とも取れたのはラッキーでしたし、次の沖縄旅行でも利用したいと思えるフライトでした。

那覇空港で出迎えてくれる「めんそーれ沖縄」の看板。



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