航空会社の上級会員を目指している方は JAL JGC にするか ANA SFC か迷いますよね。
私は2011年にJAL JGC、2019年に ANA SFC を取得しました。
その経験から言うと「国内線メインの方はJAL, 国際線メインの方はANA」になります。
今回は両社のサービスやメリットを比較していきます。
本記事の内容
両社のサービス内容
ステータス取得難易度
アライアンス
ステータス維持費
まとめ
両社のサービス内容
両社の主なサービス内容の一覧です。
就航数、サービス内容はほぼ同じですが、JAL/ANAのどちらかしか飛んでいない就航地もあるので、自分がよく使う路線を飛んでいる航空会社を選ぶようにしましょう。
就航路線数 (2020/06/04現在)
路線 | JAL (JGC) | ANA (SFC) |
国内線 | 126 | 138 |
国際線 | 56 | 51 |
サービス内容
サービス内容 | JAL (JGC) | ANA (SFC) |
専用予約デスク | ○ | ○ |
予約時の優先キャンセル待ち | ○ | ○ |
国内線座席指定サービス | 前方座席指定サービス | 座席指定優先サービス |
国際線座席指定サービス | 前方座席指定サービス | 事前座席指定料金免除 |
国内線先行予約サービス | – | ○ |
国内線特典航空券先行予約サービス | – | ○ |
専用カウンターでのチェックイン | ○ | ○ |
空港での優先空席待ち | ○ | ○ |
受託手荷物無料許容量のご優待 | 国内線:20kg 国際線:1個 |
国内線:20kg 国際線:1個 |
ファストセキュリティレーン | ○ | ○ |
ラウンジ | ○ | ○ |
国際線の優先搭乗 | ○ | ○ |
国内線の優先搭乗 | ○ | ○ |
プライオリティバッゲージサービス | ○ | ○ |
ボーナスマイル(マイルアップボーナス) | 35%〜 | 35%〜 |
ステータス取得難易度
JAL/ANAのステータス取得条件です。
両社ともフライトで50,000ポイントの獲得が必要になります。
ただしJALは50回以上の搭乗回数でも取得することができます。
そのため国内線メインの方はJAL (JGC) の方がおすすめです。
JAL (JGC) | ANA (SFC) |
年間50,000 FLY ON ポイント | 年間50,000 プレミアムポイント |
年間搭乗回数50回以上 |
アライアンス
アライアンスの航空会社を利用する場合も同様のサービスを受けることができます。
JALのワンワールドとANA のスターアライアンスの加盟航空会社の一覧です。
スターアライアンスの方が多いです。そのため国際線メインの方はANA (SFC) がおすすめです。
JAL (JGC) ワンワールド | ANA (SFC) スターアライアンス |
アメリカン航空 | エーゲ航空 |
ブリティッシュエアウェイズ | エアカナダ |
キャセイパシフィック航空 | 中国国際航空 |
フィンエア | エアインディア |
イベリア航空 | ニュージーランド航空 |
マレーシア航空 | アシアナ航空 |
カンタス航空 | オーストリア航空 |
カタール航空 | アビアンカ航空 |
ロイヤル・エア・モロッコ | ブリュッセル航空 |
ロイヤル・ヨルダン航空 | コパ航空 |
S7航空 | クロアチア航空 |
スリランカ航空 | エジプト航空 |
フィジー・エアウェイズ | エチオピア航空 |
エバー航空 | |
LOTポーランド航空 | |
ルフトハンザ ドイツ航空 | |
スカンジナビア航空 | |
シンセン航空 | |
シンガポール航空 | |
南アフリカ航空 | |
スイス インターナショナル エアラインズ | |
TAPポルトガル航空 | |
タイ国際航空 | |
ターキッシュ エアラインズ | |
ユナイテッド航空 |
ステータス維持費
ステータスを維持するためにはクレジットカードを作成する必要があります。
それぞれの年会費はほぼ同じです。
JAL (JGC) | ANA (SFC) |
11,000円(税込)〜 | 11,275円(税込)〜 |
まとめ
比較結果としては両社ともほとんど差はありませんでした。
あえて言うなら「国内線メインの方はJAL, 国際線メインの方はANA」になります。
いかがだったでしょうか。あなたはどちらにしますか?
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