新型コロナウィルスの影響で世界的に経済が低迷していますね。
日経平均やダウも少しづつ戻してきていますが今後またいつ不況が来るかもしれません。
終身雇用も崩壊しつつある昨今では今の会社にいつまで勤められるのかも分かりません。
そんな中で老後資金の2000万円をどうやって貯めればいいのか・・って思いませんか?
それに対する最適解は長期積立投資をすることです。
本記事の内容
・貯金で2000万円貯める場合月々の金額
・長期積立投資をした方が良いい理由
・長期積立投資のメリットデメリット
貯金で2000万円貯める場合月々の金額
例えば40歳の方が定年を60歳とした場合貯金できる期間は20年になりますが、その場合月々84,000円必要になります。なかなかの額ですよね。
貯金期間 | 月々貯金額 |
20年 | 84,000円 |
30年 | 56,000円 |
40年 | 42,000円 |
長期積立投資をした方が良い理由
一方投資で2000万円を貯めようとする場合、月々の積立金額(*年率リターン5%で運用した場合)このようになります。
いかがでしょうか。貯金に比べてだいぶん現実的な金額になったのではないでしょうか。
積立期間 | 月々積立額 |
20年 | 48,658円 |
30年 | 24,031円 |
40年 | 13,106円 |
長期積立投資のメリット・デメリット
メリット
・貯金で貯めるよりも少ない額で2000万円達成しやすい
・投資した商品によってはより大きなリターンを得られる
・積立NISAやiDeCoなどを活用すれば節税できる
デメリット
・元本保証がない
・やり方がわからない
元本保証がないというのはやはり投資をはじめる上で一番の懸念点ですね。
確かに短期で売買を繰り返した場合元本割れしてしまう可能性が高いです。
しかし長期積立投資した場合ドルコスト平均法で購入することになるため元本割れする可能性は非常に低く、そのことは金融庁のデータでも示されています。
出典:金融庁
やり方がわからない人はまずは証券口座の開設から初めてみてはどうでしょうか。
口座開設にはお金はかかりません。今すぐ投資をはじめなくても今後やろうと思った時に既に口座が開設してあるとはじめやすいです。
おすすめはSBI証券、マネックス証券、楽天証券などのネット証券です。理由として売買手数料が銀行や大手証券会社に比べて安いからです。またネット証券は対面販売ではないのでボッタクリ商品を買わされることもありません。
自分はSBI証券とマネックス証券を使っています。
投資をはじめた数十年前、米国株を買いたかったのでマネックス証券から使いはじめたのですが
今はどのネット証券でも気軽に世界中の株式投資ができるようになりました。
中でもSBI証券は手数料も安く使い勝手がいいので最近はこちらも使っています。
まとめ
老後資金 2000万円 貯める方法は結論として長期積立投資をおすすめします。
投資ははじめは不安かもしれませんがうまく活用すれば人生の役立ちますよ。
次回は長期積立投資でおすすめの積立NISAについて解説していきたいと思います。
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