ANAプレミアムクラス 羽田→広島搭乗記|B767-300の座席・機内食・ANAラウンジ

旅行

羽田空港から広島空港まで、ANAのプレミアムクラスを利用しました。

今回の機材は、ボーイング767-300(B767-300/B763)。プレミアムクラスはわずか10席で、普通席よりも足元が広く、機内食も提供されます。

搭乗前には羽田空港のANAラウンジも利用しました。

この記事では、B767-300のプレミアムクラスの座席、ANAラウンジの混雑状況、機内食の内容、羽田~広島線で実際に利用した感想を写真とともに紹介します。

※ANA国内線の予約検索画面では、2026年5月19日以降「ファーストクラス(プレミアムクラス)」と表示されていますが、サービス内容の変更は予定されていません。本記事では、従来から使われている「プレミアムクラス」と表記します。

羽田→広島で利用したB767-300の基本情報

今回搭乗したのは、羽田空港から広島空港へ向かうANAの国内線です。

主な搭乗内容は次のとおりです。

項目 内容
路線 羽田空港→広島空港
搭乗クラス ANAプレミアムクラス
機材 ボーイング767-300(B763)
機材の座席数 270席
プレミアムクラス 10席
座席配列 2-1-2
飛行時間 約1時間20分

B767-300のプレミアムクラスは、機内前方の1列目と2列目に配置されています。

座席配列は「A・C|D|H・K」の2-1-2です。中央のD席は両側が通路となる独立した1席なので、一人で利用する場合に選びやすい座席です。

窓から景色を眺めたい場合はA席またはK席、通路へ出やすい席を選びたい場合はC席、D席、H席が候補になります。

機材は運航当日に変更されることがあるため、予約時と搭乗前にANAのウェブサイトやアプリで確認しておくと安心です。

プレミアムクラスで利用できる空港サービス

ANAプレミアムクラスは、機内の座席や食事だけでなく、空港で利用できるサービスも充実しています。

羽田空港から出発する場合は、主に次のサービスを利用できます。

  • ANA PREMIUM CHECK-IN
  • プレミアムクラス専用保安検査場
  • ANAラウンジ
  • 優先搭乗
  • 預けた手荷物の優先返却

空港が混雑している日でも、専用保安検査場を利用できると、保安検査まで比較的スムーズに進めます。

手荷物を預けた場合は到着空港で優先的に返却されるため、飛行機を降りた後の待ち時間を短縮できるのも便利です。

羽田~広島線の飛行時間はそれほど長くありません。そのため、広い座席だけでなく、チェックインから到着まで含めて移動全体が快適になることが、プレミアムクラスの大きなメリットだと感じます。

羽田空港のANAラウンジは混雑していた

搭乗前には、羽田空港第2ターミナルのANAラウンジを利用しました。

この日はお昼頃に訪れましたが、利用者が多く、ラウンジ内はかなり混雑していました。

座席はほぼ埋まっており、空いている席を探すのも少し大変な状況です。

ANAラウンジを利用できるからといって、必ずしも静かに過ごせるとは限りません。特に午前中や夕方など、出発便が集中する時間帯は混雑する可能性があります。

それでも、搭乗前にソフトドリンクやコーヒーを飲みながら休憩できるのは便利です。

空港内のカフェに入らなくても落ち着いて待てるため、プレミアムクラスを利用するメリットの一つだと感じました。

B767-300のプレミアムクラスシート

B767-300のプレミアムクラスには、本革素材のシートが採用されています。

主な設備は次のとおりです。

  • 座席間隔約127cm
  • 本革シート
  • 大型フットレスト
  • レッグレスト
  • 大型テーブル
  • パーソナルライト
  • USBポート
  • PC用電源コンセント

実際に座ってみると、普通席とは比べものにならないほど足元に余裕があります。

身長180cmの私が座っても、前の座席との間には十分な空間があり、足を窮屈に感じることはありませんでした。

レッグレストとフットレストを利用すると、足を休ませながらゆったりと過ごせます。座席の横幅にも余裕があり、隣の人との距離が普通席より広いのも快適でした。

一方、B767-300のプレミアムクラスは、個人用モニターを備えた最新型シートではありません。機内前方には共用モニターがありますが、映画などを個人用モニターで楽しみたい人には少し物足りなく感じる可能性があります。

それでも、羽田~広島間は約1時間20分のフライトです。

この路線ではモニターの有無よりも、広い足元と落ち着いて座れることのほうが大きなメリットだと感じました。

ANA B767-300のプレミアムクラスシート

プレミアムクラスの機内食

ANAプレミアムクラスでは、時間帯に応じた食事が提供されます。

今回提供された機内食は、さまざまな料理を少しずつ楽しめる内容でした。

  • しそ御飯
  • 袱紗玉子
  • 揚げかまぼこ
  • スモークサーモン ハリハリサラダ 玉葱ソース
  • 長芋梅酢漬け
  • 鴨のスモーク カポナータ
  • シーフードのマリネ 焼き茄子とバジル風味のキヌア トマトコンソメ添え
  • 茄子・赤蒟蒻・鶏肉・グリーンズッキーニ 独活味噌掛け
  • ちりめん高菜稲荷寿司
  • 海老小袖寿司
  • 味噌汁

機内食のカロリーは、味噌汁を除いて519kcalでした。

彩りがよく、肉、魚、野菜、ご飯をバランスよく楽しめる内容です。

特に印象に残ったのは、しその香りが爽やかな「しそ御飯」と、ほどよい燻製の香りを楽しめる「鴨のスモーク」です。

シーフードのマリネもさっぱりしており、夏らしさを感じるメニューでした。

羽田~広島線は比較的短い路線ですが、機内で食事を済ませられるため、到着後すぐに移動や観光を始めたい場合にも便利です。

機内食の内容は搭乗時期や便によって変わるため、今回のメニューは一例として参考にしてください。

ANAプレミアムクラス羽田発広島行きの機内食

羽田~広島線でプレミアムクラスを利用した感想

羽田~広島線は約1時間20分なので、「普通席ではつらい」と感じるほど長い路線ではありません。

そのため、座席の広さだけを考えると、プレミアムクラスを利用するか迷う人もいると思います。

実際に利用してみると、プレミアムクラスの価値は機内だけではありませんでした。

  • 専用保安検査場を利用できる
  • ANAラウンジで搭乗まで過ごせる
  • 優先搭乗を利用できる
  • 足元の広い座席で過ごせる
  • 機内で食事を楽しめる
  • 預けた手荷物を早く受け取れる

これらを含めて考えると、空港に到着してから広島空港を出るまで、移動全体が快適になります。

旅行のスタートを少し贅沢に楽しみたい人や、空港での待ち時間を落ち着いて過ごしたい人には、利用する価値があると思います。

一方、航空券の価格を重視する場合や、ラウンジや機内食を必要としない場合は、普通席でも十分です。

プレミアムクラスと普通席の価格差は搭乗日や運賃によって変わるため、予約時に実際の価格差を確認して判断するのがよいでしょう。

まとめ

ANAプレミアムクラスの羽田→広島線は、約1時間20分という短いフライトながら、満足度の高い移動になりました。

B767-300のプレミアムクラスは、最新型の個人用モニター付きシートではありませんが、座席間隔は約127cmあり、足元には十分な余裕があります。

機内食も品数が多く、国内線の昼食として満足できる内容でした。

ANAラウンジは時間帯によって混雑することがあるものの、専用保安検査場、優先搭乗、手荷物の優先返却まで含めると、空港での移動も楽になります。

羽田から広島へ向かう予定があり、いつもより快適な移動を楽しみたい方は、ANAプレミアムクラスを検討してみてはいかがでしょうか。

復路については、こちらの記事で紹介しています。

ANAプレミアムクラス 広島→羽田(B767-300)最終便 搭乗記

広島で宿泊したホテルについては、こちらをご覧ください。

ANAクラウンプラザホテル広島 宿泊記

コメント