年に数回しか乗らない私が感じるJGC Three Starのメリット|維持する価値はある?

旅行

以前は今より飛行機に乗る機会がありましたが、現在の搭乗回数は年に数回ほどです。

それでも、JALグローバルクラブ(JGC)には入っておいてよかったと思っています。

理由は、年に何度も特典を使って得をするからではありません。飛行機に乗る日の移動が、少し楽で、少し落ち着いたものになるからです。

カードの年会費はかかりますが、普段の生活でもJALカードを使っており、その利用でマイルもたまります。年に数回しか乗らなくなった今でも、退会しようとは思っていません。

今回は、JGC Three Starになった私が実際に感じているメリットと、搭乗回数が少なくても維持する価値があるのかを考えてみます。

結論:年に数回しか乗らなくても、JGCにはなっておいてよかった

最初に結論を書くと、私はJGCにはなっておいてよかったと感じています。

もちろん、飛行機に毎月乗る人と比べれば、ラウンジや優先サービスを利用する回数は多くありません。特典を金額に置き換えて、年会費の元を完全に取れているかと聞かれると、単純には計算できないでしょう。

それでも、年に数回の搭乗だからこそ、その旅行や移動をできるだけ快適にしたいと思います。

JGCは、毎週使うサービスというよりも、飛行機に乗る日の面倒や待ち時間を減らしてくれる会員資格です。「利用回数が少ないから意味がない」とは感じていません。

JGC Three Starとは

JGC Three Starは、1,500 Life Statusポイント以上を獲得し、JALグローバルクラブへ入会した会員のStarグレードです。

Life Statusポイントは、JALグループ便への搭乗だけでなく、JALカードやJAL Payなど、日常生活のサービス利用でも少しずつ積み上げられます。

なお、この記事で紹介するメリットには、Three Star独自の特典だけではなく、JGCへ入会すると利用できる会員共通サービスも含めています。

搭乗前にサクララウンジで落ち着いて過ごせる

私が特に分かりやすいメリットだと感じるのは、サクララウンジを利用できることです。

空港の一般エリアは、時間帯によっては座る場所を探すだけでも大変です。搭乗口付近は人が多く、落ち着いて待ちにくいこともあります。

ラウンジを利用できれば、搭乗まで座って休んだり、飲み物を飲んだりしながら比較的静かに過ごせます。

特に国際線では、空港に早めに到着することが多いため、出発前に落ち着ける場所がある安心感は大きくなります。JALグループ便では特典航空券を含む対象運賃で利用でき、会員本人に加えて同行者1名も入室できます。

ラウンジだけを目的にJGCを維持しているわけではありませんが、飛行機に乗るたびに「入っていてよかった」と感じやすい特典です。

空港での移動がスムーズになる

JGCのメリットは、ラウンジだけではありません。

JGC専用カウンターでのチェックイン、前方座席の優先指定、空港での優先空席待ち、優先搭乗など、予約から搭乗までのさまざまな場面で優先サービスを利用できます。

さらに羽田、伊丹、新千歳、福岡では、保安検査場につながるJALグローバルクラブ エントランスも利用できます。

一つひとつの短縮時間は、それほど大きくない日もあります。しかし、チェックイン、保安検査、搭乗という空港での細かな待ち時間や不安が減ると、移動全体はかなり楽になります。

年に数回しか乗らない私にとっては、特典を使い慣れていることも安心材料です。久しぶりの搭乗でも、空港でどう動けばよいか迷いにくくなります。

預けた手荷物が早く出てくるのは地味に助かる

到着後に意外とありがたいのが、プライオリティバッゲージサービスです。

預けた荷物が優先的に返却されるため、ターンテーブルの前で長く待つ時間を減らせます。空港に到着した後は、できるだけ早くホテルや自宅へ移動したいものです。

行きは旅の予定を早く始められ、帰りは疲れている状態での待ち時間を短くできます。華やかな特典ではありませんが、実際に使うと便利さを実感しやすいサービスです。

また、JALグループ国内線では通常の無料手荷物許容量に20kgを追加でき、JAL国際線では原則として1個分が追加されます。荷物が多い旅行では、こちらも安心につながります。

年に一度乗るだけでもボーナスマイルがある

JGC会員は、毎年最初の対象搭乗で3,000マイルのボーナスを受け取れます。さらに、対象便では搭乗ごとに35%のボーナスマイルが加算されます。

搭乗回数が少ない人にとって、毎年の初回搭乗ボーナスは分かりやすいメリットです。年に一度でもJALグループ便へマイル積算対象運賃で乗れば、ボーナスの対象になります。

また、JGC Three Star期間中に2025年1月以降にたまったマイルの有効期限は、通常の36カ月から60カ月へ延長されます。

搭乗回数が少ないと、以前は「特典航空券に交換できるだけのマイルがたまる前に失効しないか」が気になりました。有効期限が5年になったことで、普段のカード決済でためたマイルも、以前より使いやすくなったと感じます。

普段の生活で使うJALカードが無駄にならない

JGCを維持するには、対象となるJGC JALカードを持ち続ける必要があるため、カードの年会費がかかります。

現在の本会員年会費はカードの種類によって異なり、CLUB-Aカードなら11,000円、CLUB-Aゴールドカードはカードブランドにより17,600円または20,900円です。

ただ、私の場合は飛行機に乗るためだけにカードを保有しているわけではありません。普段の買い物や生活費の支払いにもJALカードを使い、日常の決済でマイルをためています。

JALカードでは、対象となるショッピングマイル2,000マイルごとに5 Life Statusポイントも積算されます。搭乗回数が減っても、普段の生活を通じて次のStarグレードへ少しずつ近づける仕組みです。

年会費をラウンジ利用料だけで回収しようと考えると、搭乗回数が少ない人には割高に見えるかもしれません。

しかし、カード決済でマイルをためながら、飛行機に乗る日にはJGCの優先サービスを使えると考えれば、私は大きな負担だとは感じていません。

海外ではワンワールド・サファイアが役立つ

JGC Three Starには、ワンワールドのサファイアステイタスが付帯します。

JALだけでなく、対象となるワンワールド加盟航空会社を利用する際にも、ビジネスクラスラウンジ、優先チェックイン、優先搭乗などのサービスを受けられます。

国内線だけではメリットを使う場面が少なくても、海外旅行でワンワールド加盟航空会社を利用すると、JGCの価値を強く感じることがあります。

慣れない海外空港では、専用カウンターや利用できるラウンジがあるだけでも安心です。年に数回の旅行の中に海外旅行が含まれる人ほど、維持する価値は高くなりそうです。

Three Starにはホテルなどの特典もある

空港以外にも、JGC Three Starにはさまざまな特典があります。

例えば、会員制高級ホテル予約アプリ「HoteLux」のElite会員に永年無料で招待され、毎年合計1万円分のホテルクーポンを受け取れます。

東急ホテルズの会員ステータス優待、JALダイナミックパッケージの割引クーポン、JAL Mallの割引なども用意されています。

すべての特典を無理に使う必要はありません。自分の旅行や生活に合うものが一つでもあれば、年会費に対する納得感は高くなります。

一方で、こうした特典は内容が変更される可能性があります。利用前にはJAL公式サイトやJALマイレージバンクアプリで最新情報を確認した方がよいでしょう。

年に数回しか乗らない人でも維持する価値はあるのか

JGCを維持する価値は、単純な搭乗回数だけでは決まらないと思います。

次のような人なら、年に数回の搭乗でもメリットを感じやすいでしょう。

  • 飛行機に乗るならJALを選ぶことが多い
  • 空港で並んだり、混雑した場所で待ったりするのが苦手
  • 預け手荷物を利用することが多い
  • 国際線やワンワールド加盟航空会社も利用する
  • 普段の支払いにJALカードを使っている
  • 同行者と一緒にラウンジを利用したい

反対に、今後ほとんど飛行機に乗る予定がなく、JALカードも日常では使わないのであれば、年会費に見合わない可能性があります。

また、JGC Three Starで利用できるのはサクララウンジなどで、国内線のダイヤモンド・プレミア ラウンジや国際線のJALファーストクラスラウンジは対象外です。特典の範囲を理解したうえで判断する必要があります。

JGCは「得をするため」より「移動を楽にするため」のもの

JGCを持っていると、何円得をしたのかをつい計算したくなります。

しかし、私が感じている一番の価値は、割引額やボーナスマイルだけではありません。

空港に着いてから、チェックイン、保安検査、ラウンジ、搭乗、手荷物の受け取りまでがスムーズになることです。飛行機に乗る回数が減った今でも、乗るたびに移動の負担を軽くしてくれます。

カードの年会費はかかりますが、普段の生活でJALカードを使ってマイルもためています。

そのため、「年に数回しか乗らないのに、年会費だけを払い続けている」という感覚はありません。

まとめ

現在は年に数回しか飛行機に乗りませんが、それでもJGCにはなっておいてよかったと思っています。

サクララウンジ、専用カウンター、JGCエントランス、優先搭乗、手荷物の優先返却といったサービスは、飛行機に乗る日の小さな面倒を減らしてくれます。

頻繁に乗る人ほど得をするのは間違いありません。しかし、たまにしか乗らない人にとっても、その一回を快適にできることには価値があります。

私にとってJGC Three Starは、たくさん飛行機に乗るためのステイタスではなく、これからの旅行を無理なく、気持ちよく続けるための会員資格です。

年会費だけを見れば決して無料ではありません。

それでも、普段のカード利用でマイルをためながら、旅行の日にはJGCのサービスを使える今の形なら、これからも維持していきたいと思っています。

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